©︎ Haruna Sugimoto
開催中
#on view / Kanzan gallery
杉本春奈 写真展「昼の月、たましいの鞘」
協力:Gallery Kai
2023年3月14日[火]- 26日[日]
[火曜-土曜]12:00-19:30|[日曜]12:00-17:00|月曜定休/入場無料
UPCOMING
Kanzan Curatorial Exchange「生き延び」vol.2
revenant
喜多村みか
キュレーター:小池浩央
2023年4月21日[金]- 5月14日[日]
[火曜-土曜]12:00-19:30
[日曜]12:00-17:00
月曜定休/入場無料
TRAVEL by kanzan gallery
この度、kanzan galleryは6周年を迎え、新たな3つのプロジェクトをスタートしています。その一つである「TRAVEL(トラベル)」は、海外のアーティスト・イン・レジデンスに参加する、写真・映像を表現手段とする日本の若手アーティストの渡航費(旅費)をサポートするプロジェクトです。
これまで、欧米の多くのレジデンス施設から日本のアーティストに来て欲しい、紹介してもらえないかという相談を受けてきました。しかし、渡航費が数万円であることがほとんどで、レジデンス作家に選ばれても日本から参加するとなると自己負担額が大きくなってしまうことが問題でした。レジデンス期間中は他にお金を稼ぐ仕事はできない訳ですし、細かい諸々の経費なども考慮すると、結局はかなりの金額を用意できないと参加は難しくなってしまいます。
海外のレジデンスに参加する経験はとても貴重です。日本と異なる環境、アートシーン、作品についての解釈や考え方、そして、アーティストやキュレーター、ギャラリストなどとも出会えるチャンスです。個人的には、日本で正しいと思われていることが別の国でも同様だとは限らない、今いる場所だけが全てではない––––こうしたことを、身を以って感じて来るだけでも、少し大げさに聞こえるかもしれませんが、今後の人生にとって大きな価値があるように思います。
渡航費を助成することで海外のレジデンスに参加できるなら、何としてもサポートしたいという思いから、この助成プロジェクトをスタートしました。詳細、応募方法は >>こちらから。皆様のご応募をお待ちしています。
2022年8月
TRAVEL by kanzan gallery ディレクター 菊田樹子
一般財団法人日本写真アート協会 Kanzan gallery 東京都千代田区東神田1-3-4 KTビル2F