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谷口京写真展「- wish you were there -」
雑誌や広告で活躍中の谷口京氏の写真展「- wish you were there -」を開催します。
もともと報道写真に興味があり、写真学科に進んだ谷口氏。在学中の渡米で刺激を受け、卒業後に再びニューヨークへ。ファッションフォトやポートレートの仕事を続けながら、突然の「9.11」を現地で経験し、大きなショックと共に転機を迎えます。
帰国後、写真の世界から少し離れていた谷口氏が偶然訪れたアジアで、無邪気な子供や老人の姿を見たときに、「無意識にシャッターを押していた」。
「自分が美しいと思うものを写真で伝えたい」。それが2度目の転機となりました。その後、雑誌「TRANSIT」やアウトドアブランドとのコラボをはじめ、美しい風景や人との交わりを記録していきます。
本展は、谷口氏が仕事やプライベートで訪ねた国内外の風景作品約25点を展示します。ヒマラヤ山岳地帯の壮大な風景はドラマチックですが、彼の写真は「特別な場所」を訪ねなくとも、日常の何気ない風景の中に、「美」や「生命」、「自然への感謝」が感じられることです。
谷口氏が撮影した写真には、そこに住んでいる人すら気付かない潜在的な魅力を浮き彫りにする力を持っています。何気ない港町の風景も、ある時期、ある時刻、ある状況の中で彼が切り取ると、そこにある光は素敵な舞台装置になる。まさに彼だけの「ドラマチックフィルター」が存在するかのように。
Kanzan Galleryキュレーター・「SHOOTING」編集長
坂田大作
谷口 京
1997年 日本大学芸術学部写真学科卒業。
宮本敬文氏に師事後、NY市ブルックリンを拠点に独立。
仕事の傍ら世界各地を巡り、2004年に帰国。
旅雑誌「TRANSIT」ほか、広告、カタログ、
「世界の街道をゆく」(テレビ朝日)など様々なフィールドで活動中。
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