TRAVEL / Kanzan gallery

TALK EVENT|岩根 愛 アーティスト・イン・レジデンス報告会

 

2022年10月8日[土]15:00-

入場無料、定員30名/要予約

 

[概要]

海外のアーティスト・イン・レジデンスに参加する、写真・映像を表現手段とする日本の若手アーティストの渡航費(旅費)をサポートする新プロジェクトTRAVEL / Kanzan gallery

今年度は、写真家・岩根愛さんが2022年7月から9月、アメリカのレジデンス(Kala Art Institute)に参加され、滞在制作を行いました。Kala Art Institute & Galleryにて開催されたレジデンシーアーティストの展覧会"FOREVER WAS NEVER TILL NOW"、新作の撮影、レジデンシーでの制作などの情報をスライドを交えながらお話いただきます。

来年度も2名のアーティストへの助成を行います。今回のトークでは、その応募概要についても説明いたします。

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プロフィール

 

 

 

 

 

岩根愛 写真家

東京都出身。1991年単身渡米、ペトロリアハイスクールに留学し、オフグリッド、自給自足の暮らしの中で学ぶ。帰国後、1996年より写真家として活動を始める。2006年よりハワイ移民を通じたハワイと福島の関わりをテーマに制作を続け、福島県三春町にも拠点を構える。2018 年、『KIPUKA』(青幻舎)を上梓、第44回木村伊兵衛写真賞、第44回伊奈信男賞受賞。ドキュメンタリー映画『盆唄』(中江裕司監督作品、2018年テレコムスタッフ)を企画、アソシエイト・プロデューサーを務める。

2020年、「あしたのひかり-日本の新進作家Vol.17」(東京都写真美術館)に『あたらしい川』を出展、作品集『A NEW RIVER』(bookshop M)上梓。2021年、第37回写真の町東川賞新人作家賞受賞。

著作に『キプカへの旅』(太田出版)『ハワイ島のボンダンス』(福音館書店)。

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kanzan galleryが、その活動目的である「若手アーティストのサポート」の一環として、海外の提携アーティスト・イン・レジデンスに参加する、写真・映像分野で活動している日本在住のアーティストの往復航空運賃を助成します。2021年は、野村恵子さんがポーランド(BWA写真家エクスチェンジ/ヴロツワフ)のレジデンスに参加されました。

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