TALK EVENT
野村恵子 アーティスト・イン・レジデンス報告会
2021年11月28日[日]16:00-17:00
(定員30名/予約不要)
2021年9月から10月、ポーランドのヴロツワフで滞在制作を行った野村恵子さんによるトークイベントを開催します。
コロナ禍で世界各国の多くのレジデンスは延期・中止となっていましたが、数ヶ月前より次々と再開し始めています。野村さんは、感染者数が減少傾向にあるとはいえ、まだ先の見えない状況下、ポーランドでの制作に臨みました。空港や現地の受け入れ体制、街や人々の様子など、なかなか得られない生の情報を、スライドを交えながら色々とお話いただきます。
kanzan galleryは、野村恵子さんのポーランドでのアーティスト・イン・レジデンスをサポートしました。コロナ禍で延期となっていましたが、アーティストへの新たなサポートとして、レジデンスに参加する渡航費を助成する「TRAVEL」を、2022年より本格的にスタートさせます。今回のトークでは、その概要についても説明いたします。
プロフィール
野村恵子
兵庫県神戸市生まれ。
同志社女子大学英文学部中退。大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校・大阪)卒業。
1999 日本写真協会賞新人賞受賞。
2000 東川賞新人作家賞受賞。
2019 第28回林忠彦賞受賞
主な個展:
1996 「越南花眼」WTCコスモギャラリー、大阪
1997 「越南花眼」新宿コニカプラザ、東京
1998 「夢のもつれ・沖縄」新宿コニカプラザ、東京
1999 「Deep South」パルコギャラリー、東京/パルコギャラリ-、名古屋
2002 「Bloody Moon」新宿コニカプラザ、東京/ビジュアルアーツギャラリー、大阪
2006 「Bloody Moon 〜うまれるまえみたひかり〜」冬青社ギャラリ-、東京
2009 「Red Water」EMON Photo Gallery、東京
2012 「Soul Blue 〜此岸の日々」プレイスM
2013 「Soul Blue 〜此岸の日々」Poetic Scape、東京/ビジュアルア-ツギャラリ-、NADAR大阪
2014 「赤い水」ニコンサロン銀座、東京/ニコンサロン大阪、大阪
2017 「Drop of the light, Rushing Water」Marute Gallery、高松/Space One, ポルトガル
2018 「OKINAWA」Poetic Scape、東京
「Life Live Love」入江泰吉記念・奈良市写真美術館 (古賀絵里子との二人展
2019 Kanzan Curatorial Exchange 「Emotional Photography」 vol.2|「山霊の庭 Otari – Pristine Peaks」
主なグループ展:
1999 「水戸アニュアル ‛99 プライベートルームII―新世代の写真表現」 水戸芸術館、茨城
2002 「琉球烈像-写真で見るオキナワ フォトネシア/光の記憶・時の果実 復帰30年の波動」
那覇市民ギャラリー、沖縄
「第3回ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎」 宮崎県立美術館、宮崎
2008 「目黒在住の新進芸術作家」目黒区美術館、東京
「愛する時と憎む時」沖縄県立美術館、沖縄
2016 「日本の新進写真作家」東京都写真美術館、東京
2017 「写真家が見た沖縄」 沖縄県立美術館、沖縄
写真集:
1999 「DEEP SOUTH」リトル・モア
2001 「RUSH」(共著)リトル・モア
2004 「In-between 6 イタリア・スウェーデン」EU・ジャパンフェスト日本委員会
2006 「Bloody Moon」冬青社
2009 「Red Water」ア-トビ-トパブリッシャ-ズ
2012 「Soul Blue」Silverbooks/赤々舎
2016 「Drop of the Light, Rushing Water」Pierre von Kleist
2017 「OKINAWA」Pierre von Kleist
2018 「Otari-Pristine Peaks 山霊の庭」ス-パ-ラボ
主なパプリックコレクション:
東京都写真美術館 沖縄県立美術館 東川町写真ギャラリ- 清里フォトア-トミュ-ジアム
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